ひとりを楽しむ ショローライフ

60歳を目前にカフェを閉店し、ゆるゆると派遣で働く燃え尽きシングル。小さなときめきとデパ地下グルメで、いつまでも若々しく元気に働きたい!!

まだ疼くひとになるには若すぎる!?

疼くひと、読み終えた。

私は、主人公の71歳の女性のように、女のままでいたいから一人を選んだわけでもないし、相手の年下の男のような熱情をもてあました人にも出会ったことはなかった。





熱烈な恋をしたいという願望は40代の頃には確かにあった。その頃はもう50代になれば恋愛なんかできないと思っていたから余計に。


60代の入り口に立った今、すっかり情熱を忘れた私には、70代の性愛は未知の世界で衝撃的だった。わかるような、わからないような。うつつをぬかしてみたいような、溺れるのはこわいような。そう思うことこそが、まだ私が解放されたことのない証か。


ただひとつだけ言えるのは、社会の常識やしがらみから自由になった年代こそ、恋に身も心も解き放てる恋愛適齢期なのかもしれない。

 




そして、全然関係ないけど、これついに買っちゃった。まだまだ食い気優先である(^o^;)