ひとりを楽しむ ショローライフ

60歳を目前にカフェを閉店し、ゆるゆると派遣で働く燃え尽きシングル。小さなときめきとデパ地下グルメで、いつまでも若々しく元気に働きたい!!

楽しみは人生にハリとパワーをもたらしてくれる。

きょうから三連休。初日は地方都市でライブ。いつもライブに一緒に行く友人と、クイーンのボヘミアンラプソディのサントラ聴きながらドライブ。


ボヘミアンラプソディは10回見たので、曲でそのシーンが思い出せるほど。
彼女は今度クイーンのライブに行くそうだ。いいなぁ。



クイーンを聴いたあとにボサノバ。でも、すんなりその世界に入り込めた。




大好きなギターとサックスのデュオ。サックス奏者がコロナ以降アメリカから来られなかったので、4年ぶりのデュオ。ものすごく楽しみにしていた。



相変わらず彼のサックスやフルートは絶品。クリストファークロスや名だたるジャズプレイヤーのコンサートやレコーディングメンバーなので、ふだんはバリバリにジャズを吹いてるけど、ボサノバはまたイメージが違って心地よい。アレンジもかっこいい!



今回の地方都市がツアーのラストなので(サックス奏者がこの地方で小学校まで過ごした御縁で)、関東方面からもファンがたくさん来ていた。
うちのソラにも何度も来てくださった方々とも嬉しい再会となった。



ギタリスト氏のファンで、鳥羽からソラにも数回来てくれた青年が、覚えてくれていて声をかけてくれたのも嬉しかった。



うちのライブがきっかけでギタリスト氏のファンになった、この地方都市在住の大学時代の先輩にも会えた。



しかし、関東方面のマダムたち。いつもBMやアルファロメオを運転してやってくる。ふたりとも70代半ばと後半の方々。すごいパワーだ。



ファンは、このツアー中ほとんど追っかけしてライブに来ているらしい。もちろんこちらでの3日間のライブも全制覇だ。1人は奄美まで行ったそうだ。



楽しみというのは、人生にハリとパワーをもたらしてくれるんだなとつくづく感じさせてくれるお手本のような人たち。



でも、余裕があるからできるんだよなぁ。来年は一緒に奄美に行きましょうと誘ってくれたけど、私にはムリだわ。



マダムたちはバリキャリの現役を経てきて、ご主人も健在の人たち。1人はパーソナルトレーナーについて筋トレしているようなご身分。健康や美への意識が違うし、それにかけられるお金もある。



しかも、ライブには今回だけでなく、月に何度も日常的に行ってるみたい。


私なんて、これまでソラに出演してくれたミュージシャンたちからライブのお誘いをいただくけど、本当に聴きたい人のライブしか行く余裕がない。せいぜい数か月に一度。



それでも充分楽しみやハリになっている。日常的にはチビチビとアンティコカフェやバックヤードの美味しいものに癒やされながら。


そんな優雅な老後じゃなくても、きっと私なりに働きながら楽しめるとは思う。



いま上の階の人が、きのうのおわびに菓子折り持ってやってきた。きのうはあれからトイレも水浸しでびっくりした。



きっとなにか持って来られるだろうなと思ったけど(期待してたんかい)、和菓子だったら食べられないよと妄想してたら、小倉山荘のおせんべい。ナイスチョイス!一度食べてみたいと思ってたんだよ。なんで私がおせんべい好きってわかったのかな(笑)。
まあ日本人ならほとんどの人が好きでしょうけど。