ひとりを楽しむ ショローライフ

60歳を目前にカフェを閉店し、ゆるゆると派遣で働く燃え尽きシングル。小さなときめきとデパ地下グルメで、いつまでも若々しく元気に働きたい!!

若い人に教えられたこと。

年をとると、だんだん我が強く厚かましくなってくる。

老いては子に従えと言うけれど、子どもはいないので、若い人と付き合っていると、けっこう教えられるというか気づかされることがある。


昨日ベイビーガールとこじんまりした洋食屋でランチしてた時のこと。人気の店らしく、満席の状態で新しい来店客があり、外で待っている様子。


私たちは11時半に予約してまだ一時間ちょっとの滞在。落語の開場までまだ一時間近くあるしなぁ、でも、なんだか落ち着かないしなぁとぐずぐずしてたら、ベイビーガールが出ましょうかと。


年下に言わせてしまって恥ずかしいという思いと、もっとゆっくりできる店を選ばなくて申し訳なかったなぁという思いで、ちょっと悶々としてしまった。


しかし、これがおばさん同士だったら、厚かましく居座ったかもしれないなぁ。


職場でも、かわいこちゃんとか若い人から教えられることはけっこう多い。

女ばかりの世界が苦手な私は、無視されたり、小姑みたいにいちいちうるさい仲間に対して、自分だけかと悩んでいたら、かわいこちゃんが、あの人は怒ったりする訳じゃないから害はないとか、あの人はめんどくさい人だから交代の時は早く行くようにしてるとか言うのを聞いて、なるほどなぁとすっきりしたことがある。


もちろん年をとっても厚かましくならない人もいるだろう。私は年々おばさん化してるかなぁ。気をつけなくちゃと気づかせてくれる若い人に感謝である。