ひとりを楽しむ ショローライフ

60歳を目前にカフェを閉店し、ゆるゆると派遣で働く燃え尽きシングル。小さなときめきとデパ地下グルメで、いつまでも若々しく元気に働きたい!!

61歳。生きてるとたいして若くないけど、死ぬには若すぎるよ。

カフェ時代にフェイスブックで、たくさんの方とつながっていたから、友達の友達経由で、知らない方の訃報も目にする。つい先日もサックスの大御所が70才で亡くなったのを知った。面識もないのに知り合いの方々の追悼の言葉を読み、胸が痛む。


そして、きのうは一度だけだけどライブで演奏を聴いたことのあるギタリストの死を知った。本人のお別れのご挨拶だったから、余計に響いた。


とても素敵な人で、演奏は物静かでかつ饒舌だった。たぶん同じ年くらいだよなと思ったら、知り合いのギタリストが追悼の言葉を載せててドンピシャだと知った。


61才で死ぬということ。確実に年々死に近づいていく。でも、ほとんど考えたことはない。食っていくのに必死で。


そのギタリストのご挨拶は、とても静かに受容されている様子がうかがえて、かえってやりきれなかった。

死への恐れからは死ぬまで逃れることはできないと何かで読んだけど、もし私が期限を切られたら、相当ジタバタしそうな気がするよ。


今まで先輩に、お客様、ミュージシャン。30代から60代まで多くの方を見送ったけど、決して安らかな死ばかりじゃない。特にミュージシャンの方々には厳しい時代だから、ストレスで寿命を縮める方もいるかもしれない。


コロナには私もかなり翻弄されたけど、もうこれ以上ストレスかけるのはやめてほしい!!オリンピックが始まったら一体どうなるんだろう、、、。