ひとりを楽しむ ショローライフ

60歳を目前にカフェを閉店し、ゆるゆると派遣で働く燃え尽きシングル。小さなときめきとデパ地下グルメで、いつまでも若々しく元気に働きたい!!

ひとりで生きてきたのは必然だった!?

午前中は、歯科検診ヘ。この一時間がけっこう苦痛だ。だけど、すき間が増えて磨き残しの多くなった私には、避けて通れない時間でもある。以前は予約がなかなか取れなかったけど、コロナのせいか前より予約は取りやすくなった。


そういえば、先日の婦人科検診でのこと。この一年は別れ際に先生がコロナに気をつけてね、と言われるのが挨拶となったが、先生にワクチン打たれますかと聞いたら、打つよとあっさり。なんでもお知り合いの50代の医師が、コロナで血栓ができ、急死されたとか。特に基礎疾患もなかったそう。コロナをなめたらいかんよと先生。

ワクチンを打たなければ死ぬかもしれない。打っても死ぬかもしれない。運とか確率とかでは言いきれない、こりゃ究極の選択だ。




さて、遅ればせながらやっと予約が回ってきたのでこれを読んでいる。まるで、私の通ってきた道!反抗的でちょっぴりフェミニストだった私は、女は四大になんか行かなくてもいいという親の反対を押しきり、大学、しかも法学部へ。その後も、自分の生き方を追求してきたので、ずっと一人で働き続け、結局一生働かなくちゃいけないはめに(笑)。


自己免疫疾患になるほどストレスは多かったけど、楽しいことのほうが多かった。特にカフェ時代はまさに僥倖、神様からの贈り物のような12年間だった。

ひとりで生きていくことは、この先は厳しいことのほうが多いかもしれない。でも、選んでしまったからしょうがない。まわりのお一人様と助け合いながら、明るく元気に暮らしていけたらいいなと思う。