家族について考える1日になった。
お母さん 12時、とカレンダーに書いてある。先月26日にドタキャンされたので、仕切り直してきょう会うことになっていた。
母は明日転院することになった。新しい病院はコロナで面会禁止。救急病院は辺鄙なとこにあったけど、今度は駅から歩けるのに。くそコロナめ。
回復の見込みはないと言われているようだ。弟はもう充分楽しんで生きた。このまま寝たきりじゃ本人もかわいそう。悪化したら延命はしないとあきらめムード。
私もお母さんかわいそう、延命は望まないと思うけど、私も妹とその娘も、きっと目覚めると信じている。男女の差か、一緒に住んでたか、住んでいないかの差か。私と妹には頼る人がいなくなったら困るという不安もある。もし母がいなくなったら、天涯孤独になった感じがするだろう。
しかし、病院の面会禁止はいいのか悪いのかわからない。コロナにかかったら体力がないからもたないと言われている。それはわかる。
でも、お見舞いに通って手を握り、声をかけたら、目覚める可能性も高まりはしないか。
病気で入院している人だって、身近な人に会えれば回復も早まる気がするけど。
きょうは、隣とそのまた隣の部屋が改修工事のためうるさそう。さて、どこに避難しよう、ということで久々映画館へ。
アルモドバルのパラレル・マザーズ。現在と過去の歴史が交錯しながら綴られる家族の愛の物語。
女優二人が素晴らしかった。けど、ペネロペクルスのO脚と充血した目がやたら気になったのは私だけ?ますます女っぷりは上がってたんだけどね。
映画の前に恒例のハンサムバーガー。食べると寝ちゃわないか心配だったけど、引き込まれてそんな心配は全然なかったわ。
帰りはcups でラテのつもりだったけど休みだったので、地下鉄に向かう構内で、フェアトレードのコーヒーを淹れてくれるカフェにふらふらと。なんと300円!好みじゃないけど、ちゃんとしたコーヒーの味がした。
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