夕べはタイタニックの後編をやっぱり見ちゃった。中番だったから、なんとか間に合った。

楽しく見られた前編と打ってかわって、後編はまるでパニック映画。見ているのもつらい。ジャックの美しさとローズの強さだけが救いだ。

タイタニック号が沈み始めた頃から動悸が止まらず、体がおかしくなりそうだった。ふだん見ている海外ドラマでも、けっこう緊迫したクリミナルなものを見ると、ストレスで動悸がするようになった。でも、見ちゃう。

年とると、こうした映画やドラマは体に悪い。恋愛も同じく(笑)。7年くらい前？に彼の浮気疑惑で、ひと晩中動悸がして眠れず、救急車を呼ぼうかと思ったこともあった。

しかし、ケイト・ウィンスレット。強くたくましく美しい！
映画館で見たときは、顔が大きいのがやたら気になったけど、うちの小画面ではさほど気にならない(笑)。
たぶん、華奢な女優ではこの役は合わなかっただろう。

きのうこの映画が封切られた頃に生まれた25歳の好男子や美女子にタイタニックを知っているか聞いたら、話には聞いたことある程度だって。好男子に至っては、タイタニックが実在したことすら知らなかった。でも、あの船首での名シーンは知ってたけど。

これからもどんどんテレビで放映して若い人にも見てほしいと思ったけど、私の時代と違って娯楽が多いから、CMの多いテレビで映画なんか見ないのかもね。
私ですらオンデマンドに慣れて、テレビでは映画もドラマも見ないから。