いよいよ最終日だった。いまだ実感はない。

早番であがるアラモンにも挨拶でき、意外にもジンときた。
あがる時間が過ぎてどこかに消えてしまったので、えーっ挨拶できなかった〜と思ってたら、しばらくして戻ってこられ、私まだソラさんに挨拶してないと向こうから言ってくれた。

最後に私がアラモンさんの接客は本当に素晴らしいといつも思ってましたと伝えたら、ご本人もやっぱり現場が好きで、事務所に移動するのは不本意だと嘆いてた。

私の次の仕事のことも話したので、人生思うようにならないね～と頷きあい、初めて会話らしい会話ができた気がするよ。

接客については本当にお手本にしてたし、よくキレるけど裏がないので私は嫌いじゃなかった。
事務所も生鮮も同じ地下２階なので、これからも会えるねと言ってくれて社交辞令でも嬉しかった。

遅番での帰り、明日からの準備に来ていたスーパー派遣さんにばったり。

最近そこの派遣会社にも登録し、気になる仕事にエントリーしたけど、ソラさんの年だとたぶん無理と言われたので諦めてたら、確認してくれたらしくこの年でも大丈夫なようだ。

でも、生鮮の売場は１５日までに契約終了の意思表示しないと更新になってしまうので、それまでに決まって５月から働けるか、そもそもあちらが５月からでもよいのかも、わからない。

何事もタイミングとご縁。売り場の還暦さんにも言われたわ。今はそういう時期じゃなかったんだよ。流れに身を任せれば、自然と行き着くところへたどり着くと。

なんとなくちょくちょく話が舞い込み、運がいいんだか悪いんだかわからないけど、きっと運はいいと思うのだよ。

信じるものは救われる！てね。